最近仕事で街中をよく歩くんですが、福岡市内も自転車人口はとても多く、歩いてるとぶつかりそうになることもよくあります。
特に最近はロードバイク、クロスバイクを使用する人が急増しており、運転速度も飛躍的に速くなっていると思います。
そうなってくるとそれに伴い気になることが、自転車の接触事故。
大きく分けると、自転車と自動車、自転車と人がメインになってくると思います。
万が一事故に巻き込まれた時、事故を起こしてしまった時に気になるのが過失割合。
自動車同士とかだと、どちらかに運転ミスがなかったか等、いわゆる過失の具合によって割合が決まってくるかと思います。
が、自転車と自動車などとなると、過失の具合にも若干左右されますが、基本として弱い方が保護され、強い方の割合が多くなることが多いようです。
これを弱者保護の論理と呼んだりするみたいです。
自動車と自転車だと、たとえ自転車が信号無視だったり前方左右確認不十分だったとしても、自動車が割合的に分が悪くなってしまう例が多いとか。
自分(自動車側)が悪くないのに高級自転車の弁償を請求されたりしても、とても納得できないですよね。
こういうとき自動車を運転している人ほぼ全ての人が任意保険に加入しているので、ほとんどの人が嫌々ながらも任意保険会社に相談すると思います。
が!
自転車と人の場合、たとえ人が信号無視で飛び出してきたり、物陰から突然出てきたり、前方左右確認不十分だったとしても、先ほどの弱者保護の論理に基づき自転車側には不利な状況となってしまいます。
クロスバイクやロードバイクを運転していると速度もかなり速くなりますので、もしかすると相手にも大怪我を負わせてしまう可能性もあります。
こうなった時、莫大な治療費用が相手に必要となった場合、保険加入者が少ない自転車側は大変なことになってしまいます。
数十万、もし相手が大怪我を負ったり後遺症が残ったりして数百万数千万とか必要になったら全て自腹でなんてとても払えないですよね。
私もそういったことを自転車屋さんで教えてもらって、保険に加入することにしました。
私は自転車屋さんに紹介してもらった保険に加入しましたが、大手の保険会社やAUなどでも自転車保険が取り扱われています。
自転車に乗っている方、特にロードバイクやクロスバイクに乗られている方、自分が悪くなくても、突然事故に巻き込まれたり、自分が加害者となってしまう可能性も考えて、これを機会に自転車保険を検討されてみてはいかがですか?