THE NORTH FACE (ノースフェイス) リュック 「Borealis(ボレアリス)」 レビュー
以前Amazonで購入し、軽登山で使用していたColemanの激安リュックを、登山を始めた友人に半年ほど前プレゼントしました。
容量33Lの本格的な登山リュック1つで最近は登山していたのですが、電車で行く軽登山だと少し目立ちすぎるので、新たに30L未満のリュックを購入しました。
それが、THE NORTH FACE (ノースフェイス)の「Borealis(ボレアリス)」です。
[ザ・ノース・フェイス] リュック Borealis NM71753 DH ダークグレーヘザー
- 出版社/メーカー: THE NORTH FACE
- メディア: ウェア&シューズ
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30L未満のノースフェイスリュックだと「HotShot CL」を巷でよく見かけますが、そちらはユーザーがあまりに多くて、被ること間違いなし。
「同じくらいの容量で、人とは少し違うリュックは無いかなあ…」
と思いネットで探していたところ、ボレアリスを見つけました。
2週間ほど使ってみたうえでの、ちょっとした感想を書きたいと思います。
◎小物入れが多い
まずこちらを選択した大きな理由の1つとして、小物収納スペースの多さがあります。
こちらは2番目に大きい収納スペースですが、オーガナイザー(小物入れ)があり、ペンやモバイルバッテリー、充電ケーブル、ピルケース等々を分けて収納することができます。
これだけ小物入れがあると、バッグインバッグは不要ですね。
通勤などでの使用にも適していると思います。
◎PC収納スペースがある
こちらは最近のバッグに多く取り入れられていますが、アウトドアでも利用できるリュックでありながらPC収納スペースもあります。
クッション性もそれなりにあるので、PCをそのまま収納できます。
HotShotもそうなのですが、アウトドアでもタウンユースとしても併用できるデザインに思えます。
28Lとそれなりのサイズがあるので、15インチPCくらいまでは収納できると思います。
MacBook Pro 15inchを持ち歩くようなコアな方でも使用可能です。
◎背当てと肩ベルトのクッション性、通気性が抜群
1万以下で購入できるリュックですが、背負った際のクッション性、通気性は妥協されていません。
背当て、肩ベルトともに十分なパッドが装備されており、重いものを背負っていても、あまり重さを感じません。
また、夏にリュックを背負っていると、背中に汗をかく場合が多いと思いますが、メッシュ素材が多く使用されているので、通気性も良いです。
汗をかくと背負い心地が悪くなるし、リュックをおろした後の汗ジミが気になってしまいますが、こちらはアウトドアメーカーなだけに、そのあたりも配慮しています。
▲それなりに重量感がある
街でもアウトドアでも、幅広く使えそうではあるのですが、重さがちょっと気になります。
バッグだけでも1,200gちょっとの重さがあったと思います。
背当ての部分とか硬めのしっかりした素材が使用されていますし、おそらくそのあたりが原因かと思われます。
背負ってしまえば重さはあまり感じませんが、ちょっと手で持ったりしているときに結構な重さを感じるかもしれません。
▲それなりに大きめのサイズ
私は実物を見てからAmazonで購入しましたが、実物を見ずにネットだけで購入される方(特に女性の方!)はご注意ください。
それなりの大きさがあります。
登山をしていると「●●L(リットル)」という容量表示は見慣れているのである程度の想像ができますが、登山していない方はどれほどのサイズか想像しにくいかもしれません。
近くに実物が置かれているお店がありましたら、ぜひ実物を確認してから購入されることをおすすめします。
背が低い女性の方でしたら「シングルショット」という小さめのリュックがノースフェイスより発売されているので、ぜひそちらも確認してみてください。
【まとめ】街中でもアウトドアでも使える良いリュックでした
気になる点も色々書きましたが、結果的には良い買い物ができたと思っています。
街中でもアウトドアでも使えるリュックがひとつあると、小旅行、軽登山、荷物が多い外出時など、色々なところで役立ちます。
定番のHot Shotよりボレアリスの方が若干安く販売している傾向にありますし、なかなか良い大穴商品じゃないでしょうか。