【Apple話】ノイズキャンセリングイヤホン愛用者がAirPodsを購入し使ってみた結果。
この記事を投稿している時点でも6週待ちのAirPods。
私もApple Storeアプリで早くに予約していたのですが、なかなか届かず、半月ほど前にようやくゲットすることができました。
いやあ、AirPodsは本当に小さいです。
海外では、歯間を清掃するフロスのケースに似ているとか言われているみたいです。
それくらいに小さい。
ただ、最初は喜びだけでなく不安もありました。
なぜなら、電車通勤でPodcastや音楽を聴く者としては、ノイズキャンセリング機能の恩恵はかなり大きく、それがなくなる事に対しては不安でした。
ちなみに、AirPodsを購入するまでは、SONYのノイズキャンセリング機能付Bluetoothイヤホン「MDR-EX31BN」を愛用していました。
ソニー SONY ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン MDR-EX31BN : カナル型 Bluetooth対応 ブラック MDR-EX31BN B
- 出版社/メーカー: ソニー
- 発売日: 2013/10/25
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログ (9件) を見る
違うイヤホンやヘッドホンに浮気することもありましたが、結局このイヤホンに戻ってくるような流れが続き、トータルすると3年以上は愛用していたと思います。
小さい本体ながらもノイズキャンセリング機能は優秀で、電車内でもPodcastのトークがとても聞こえやすいです。
それと比較しながら、AirPodsを半月ほど電車通勤時をメインに使用しましたので、とても簡単にですが感想を残しておきたいと思います。
AirPodsにして良かったこと
・完全ワイヤレスは想像以上に便利。ケーブルを気にする必要がなくなるだけで、かなり幸せになれる。
・ダブルタップした際の機能をSiriではなく再生、一時停止に変更したところ、お店での支払い時にイヤホンを外す必要がなくなった。MDR-EX31BNのようなカナル型は音を停止しただけでは周囲の声が聞こえにくいが、AirPodsは問題なし。
・iPhoneとのペアリングが本当に簡単。それでいて接続は超安定。
・MDR-EX31BNはレシーバーを襟や胸ポケット等に取り付ける必要があったが、AirPodsは耳に差し込むだけ。服装を選ばずサッと装着できる。
MDR-EX31BNの方が良かったかな…と思ったこと
・やはり電車内(特に走行音の激しいトンネル通過時とか)ではノイズキャンセリング機能がある方が聞き取りやすい。
・音質は若干MDR-EX31BNの方が良いと感じた。MDR-EX31BNは少しだけドンシャリ(高音と低音が強め)だが、AirPodsは低音が頼りなく感じる。
両方イマイチなこと
・Bluetoothイヤホンで音ゲーをプレイするのは無理。ゼロコンマ数秒のズレは動画を観る際には気にならないが、音ゲーでは致命的。音ゲーをプレイするときはiPhone付属のイヤホンを使用しています。
良いところばかりではありませんでしたが、間違いなく「AirPodsを購入してよかった」と思っています。
音質やらノイズキャンセリングやら不満点は色々とありますが、それをカバーするには十分すぎる便利さがあります。
間違いなく「今後は完全ワイヤレスが主流になる」と感じさせてくれます。
そんな時代の最先端を感じることができるのに、他社のワイヤレスイヤホンより安価ということにびっくり。
今後、ノイズキャンセリングON/OFF機能搭載機種や、高音質タイプ、タイムラグを最小限に抑えたワイヤレスイヤホンが増えてくれると嬉しいですね。