ぼんログ

多趣味ですが、Apple、Amazon、VAPE、ユニクロ、登山ネタあたりを中心に、つらつらと。

週刊少年〜系の電子書籍はもう少し頑張ってほしいです。

少し前からKindle週刊少年マガジンを購入しています。

 

週刊少年マガジン 2015年33号[2015年7月15日発売] [雑誌]

週刊少年マガジン 2015年33号[2015年7月15日発売] [雑誌]

 

 

電子化された当初は「いよいよ待ちに待った電子化!」と、とても喜んでいました。

が、電子化されしばらく経過しましたが、進歩があまり見られません。

 

電子化された当初からいろいろと問題?がありました。

・ジャンプは独自のプラットホーム(アプリ)を作り選択の余地をくれなかった。

 →現在もKindle対応となっていない。ジャンプしか読まない人ならよいが、他のコミック、雑誌等と一緒に読んでいると毎回切り替えるのは面倒。

・マガジンは「はじめの一歩」が作者反対により電子版のみ未掲載。グラビア等は別にいらないけど未掲載なのに値段は一緒。

 →現在も一歩、グラビア等は未掲載。値段も変わらず。

・「七つの大罪」のページだけ、なぜか原稿がピンク色。これがとっても見にくい。

 →現在のそのまま。

・各マンガのページにジャンプする目次機能が無く、とても面倒だった。

 →Kindleの機能上の問題だったらしく今は目次から移動できるよう改善済。

 

電子化当初はいろいろと問題があっただろうし、しょうがないと思うんですが、そろそろ本腰入れて改善してほしいものです。

 

・値下げも今までの規則等が絡んでいるのかもしれませんが、電子化は世界的な流れであり、それによりコストは必ず紙版より下がると思うのですが…何か他にも電子化特有の莫大なコストがあるのでしょうか。

・また、雑誌等は値下げを基本的にやらない、従来の本屋を守るとかいう理由もあるのかもしれませんが、既にAmazonでは大量のポイントキャッシュバックがKindle本で実施されており、他社も追随すること間違いないので、この流れを抑えることはできないと思います。

・「はじめの一歩」の件も問題提起だったのかもしれませんが、これが長引いて当たり前になると、単に「電子版を買っている人は損しているだけ」になってしまいます。そろそろ違う決着点を探していただかないと読者への被害が長引いているだけに思えます。

・コミックスも販売数減少につながるのではという課題も目にしましたが、逆に古いコミックスや紙版で持っていたのを電子版で買い直す人、邪魔にならないからと新たに週刊誌を買う人(私もそうです)もいますし、古本を買わずに電子版で買う人も発生するので、新たな需要も生まれていると思いますが、どうなんでしょうか。

 

今は利用者の利便性よりも、出版社側の都合が見え隠れしているような気がします。

穿った見方ばかりして申し訳ありません。汗

ですが、ここ最近の週刊少年マガジンAmazonレビューを見れば、読者側は今の電子版に納得できていないのは明らかだと思います。

 

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裏ではいろいろと解決へ向けて動かれているのかもしれません。

失礼なこともいろいろと書きましたが、ぜひとも作者も読者も納得できる着地点を探してほしいところです。

そのあたりの原因をご存知の方がおられましたら、ぜひ教えていただきたいと思います。