ぼんログ

多趣味ですが、Apple、Amazon、VAPE、ユニクロ、登山ネタあたりを中心に、つらつらと。

指紋認証が主流になるのか、他の生体認証が取って代わるのか気になる件について。

GALAXYもiPhone指紋認証を搭載し、富士通が何年も前から搭載していた技術が今になって世界共通の先端技術として認識されるようになりました。

AppleSAMSUNGは売り方、スマートなデザインや使用法で上手くアピールしている点が優れていたためここまで世界基準にできたということもありますが、そのきっかけが日本にあるというのは嬉しいかぎりでもあり、それを日本メーカーが直接世界基準へと成長させれなかったのは少し寂しくもありますよね。

 

しかし、富士通スマートフォンに新たな生体認証を搭載させ挑戦してきました。

 

www.gizmodo.jp

 

指を認証機器の上に置いたりするのではなく、ただ画面の印を見るだけで識別されるという「虹彩認証」という技術。ギズモードジャパンの記事の中に説明されているとおり、画面に表示される丸い印を見るだけで認証されるみたいです。

生体認証といえば、iPhoneやGALAXYでおなじみとなった指紋認証と、一部銀行のATMで搭載されている静脈認証を生活の中でよく見かけますが、どちらも指や手のひらを所定の認証機器の上に置いたりすることで識別されます。今回の虹彩認証は識別してもらうための私達自身のアクションが全く違います。

 

個人的には、スマートフォンだけでなくパソコンにも生体認証が標準搭載される日が来るのではないかなと思われます。例えば、MacBookのトラックパッドに指を置くだけで指紋認証されるとか、その指紋登録をiPhoneと共有できるとか。

そうなるとログインするたびにパスワードを入力する必要がなくなりますし、iPhoneと共有できれば登録の手間が2分の1になります。iPhoneiPadMacBook全てで認証を共有化できたりするとスマートで未来的ですね。

 

ただ、本当にこのまま指紋認証が生体認証の世界基準となるのかもまだわからないですよね。先ほどの3つの認証はそれぞれ良し悪しあると思いますし。それぞれの課題を個人的に考えたのですが、

 

指紋認証…手袋をしてると認証不可。火傷等で指紋を認証してもらえない人もいるかもしれない。欠損の疾患があると登録できない等の課題もある。

・静脈認証…手袋着用でも認証できるか不明。こちらは模倣する事はかなり難しいと思われるが、ATM等の大きな機器でしか見た事がなく小型化できるのか?指紋と同じく欠損の疾患があると登録できない問題あり。

虹彩認証…手の状態に関係なく認証できる利点があるが、サングラスや眼鏡は外す必要あるかも?もし毎回外す必要あるなら手間でありスマートではない。コンタクトを装着していても大丈夫?精度も気になるところ。

 

虹彩認証の機種が発売されるので、使い勝手についてはこれから自ずと分かってきそうですよね。iPhone5Sを使用した時は指紋認証の便利さスマートさに驚き今では必要不可欠なものになりました。間違いなくこれからもっと生体認証は生活の中に浸透しそうな気がしますので、今後の動向が気になるところです。